赤外線・紫外線・可視光線の光透過率を一発測定

※光学透過率測定機DST-2501は販売終了商品です。
レンタル等にご興味のあるかたはお問い合わせください。

光学透過率測定器 DST2501

DST2501の商品画像
上記画像は6mm厚ノーマルガラスの透過率

光学透過率測定器「DST-2501」の概要

紫外線(UV)、赤外線(IR)、可視光線(VL)を各光源より照射し、透明検体を透過させることでUV/IRは遮蔽率(初期値は0%)を、可視光は透過率(初期値は100%)をデジタル表示する。

ガラスやアクリルの簡易測定に

本器は透明ガラス、各種ガラス、アクリル、ポリカーボネート、UV/IR遮蔽フィルム、塗料の光学透過率性能の簡易判定や様々な施工現場や販促分野での検証用です。
※学術評価を目的とするテストにはお勧めできません。

光学透過率測定器「DST-2501」の測定方法

ガラス窓サッシ部に直接差し込む
光学透過率測定器 DST2501使用例

光学透過率測定器「DST-2501」の使用例

弊社製品 窓ガラス用遮熱塗料ダイナグラスの評価用にも使用しています。
紫外線、赤外線、可視光線の透過率を一度に計れますので、遮光フィルムや他社のガラスコーティング塗料のプレゼンテーションにも最適です。


光学透過率測定器「DST-2501」の仕様

外形寸法: 216mm(L) x 29mm(W) x 134mm(H)
計測チャンバー内の測定可能域: 47mm(W) x 90mm(H)
※Hは底部より光源迄の不測定域30mmを除く
重量: 520g(本体)
測定再現性: ±0.1%
測定精度: ±2%(無色均等透過物) 但し出荷基準制度は±1%

測定波長域 中心波長
紫外線(UV) 200-380nm 365nm
赤外線(IR) 760-2500nm 1400nm
可視光線 380-760nm 550nm
電源: DC 5V、USB
DST2501の構成キット: DST2501本体、AC/USB変換アダプター
5V DC電源供給ケーブル
転倒防止用ステー
取扱説明書、キャリングケース
※モバイルバッテリーは付属しておりませんので、別途お買い求めください。
※納品書が保証書となりますので必ず保管をお願いします。

光学透過率測定器 DST2501の付属品一式

光学透過率測定器「DST-2501」の使用上の注意事項

  1. 測定器に電源を接続後、計測チャンバーには何も置かないで電源スイッチをON。
  2. 被測定物を計測チャンバーに置き受光部(本体の左側)に当たるように近づけること。
  3. 各測定値はデジタル数値で表示される。
  4. 測定器を使わないときは常に電源をOFFにしておく事。
  5. 高腐食性、高温・高湿度の環境ではご利用にならないでください。
  6. 長時間の連続使用時にはLEDの発光性能が低下するため、デジタル表示部が100を示さなくなることもありますので、このような場合はすぐに電源を切り、しばらく休めた後に稼働していただければ正常計測が可能になります。
  7. 本器は透明ガラス、各種ガラス、アクリル、ポリカーボネート、UV/IR遮蔽フィルム、塗料の光学透過率性能の簡易判定や様々な施工現場や販促分野での検証用です。可視光線を通さない非透明の有色フィルム等でIRやUV測定目的での使用の際は誤差が5%以上でる場合がありますので、ご注意ください。

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