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アメリカに車を輸入するためにはNHTSA公認のRI(登録輸入業者)に輸入手続きを依頼しなくてはなりません。 全米で「RI」と「ICI」のライセンスを持つ企業はわずかに十数社しかありません。
日本を含め外国から車を輸入して米国内販売を行なうには「RI」と呼ばれるライセンスが必要であり、又販売目的の場合では米国の安全基準に合わせた改造(Conversion)が出来るライセンス「ICI」とディーラーライセンスが必要です。 |
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ほとんどの人は右ハンドルの車を米国内で走らせる事自体が米国の法律に触れる様に思われていますが、それは需要が無かったからに他有りません。 昨今米国人自体が右ハンドルの日本車のすばらしさをハリウッド映画の「ワイルドスピード」等で認識を新たにしたことで、高年式の中古車といえ厳格な定期車検を義務付けられている国内車の高い品位が評価されて来ています。 アメリカのスポコン車市場ではJDM(Japan
Domestic Model)と言えば同型の左ハンドル車と較べても格上のステータスがつく現状です。 |
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米国の中古車相場を逐次ご研究いただければ単に年式落ちだけの評価で大幅な査定落ちがある日本とは異なるアメリカの中古車市場がみえてきます。車輌維持費がほとんどかからない米国では、例えポンコツであろうと移動手段としての有効性が有るだけで価値を持ちますので、製造年式に関わることなく走行距離と車輌品位に比例した相場で取引ができるのです。 |
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既に米国に滞在、あるいはこれから留学、出張、ご旅行などの目的でアメリカにてレンタカーや自動車のご購入をお考えなら使い慣れた愛車を期間限定の一次輸入されることをお勧めします。 |
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米国中古車の平均走行距離から推測すれば駆動系、制動系全ての消耗部品に難ありと指摘されても何らおかしくもなく、何時故障が起きるかわからないような代物ばかりです。慣れない土地柄で程度もよく安い中古車を調達出来るチャンスはよほど運の良い方でなければ至難の業と言えましょう。
修理費が買値を上回るケースはよく聞く話題ですが都市部での故障はいざ知らず、周りに人家もない田舎道や砂漠で車がエンコしたらと考えると恐ろしい限りです。 |